新年度を迎えて
新年度を迎え、島水防団も令和2年度水防訓練計画に基づき訓練を例年通り開催する予定でしたが、新型コロナウィルス感染拡大の影響で、4月5日に予定していた「島水防団分団毎自主訓練」は延期しました。
その後、更に4月12日以降の4月中の訓練を島水防団執行部・分団長にて協議して延期することとしました。
ご承知の通り、感染者は、全国はもとより県内においても増加の一途であり、感染拡大の一方です。岐阜市島水防団は定員191名の大世帯であり、訓練を実施するとなると大勢が集まる「密集場所」間近で会話する「密接場面」となることは避けられません。感染状況が不透明の中、潜在的な感染者がいないとも限らず、感染のリスクは非常に高いと考えます。
団員の皆様には、たびたびの予定変更で大変申し訳ありませんが、このような状況ですので、ご理解ご協力をよろしくお願いします。
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今後、訓練を実施出来る状態になった折には、新型コロナウィルス感染拡大防止に備えた「令和2年度岐阜市島水防団訓練実施方針」を策定しましたので、この方針に基づき感染予防に留意し、訓練を実施したいと思います。
なお、島水防団が、以前に土嚢作りや工法のYouTubeのページを公開していますので、今一度、ご覧になって頂き、シミュレーションをしてもらいたく思います。
地球上で猛威を奮う新型コロナウィルスには関係なく、近年の異常気象から自然災害は起こり得る可能性は高く、水防団は、水害の発生に備えなくてはなりません。
出水期を迎える今、想像力を持って、平時にこそ準備を怠らないことを心しておいてください。
岐阜市島水防団 団長 山本
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